2023年に入って、あっという間にもう2月も今日で終わり。
明日から3月です。
2月は受験があって、3月にはその結果も分かる。
そして、卒業式が控えている。
学生時代のことはすごく昔のことなのに、今でも思い出すときありますね。
やはり、10代の感性というのは、とても研ぎ澄まされているのですね。
ようこそ岡山の法被と神社のぼりの製造元、やなわけ染色のブログへ
今日は2月28日。今日までに仕上げなければいけない案件がいくつかあったので、ガーッと仕事してました。
今日のお仕事:
- 高梁市競争入札等参加資格審査申請書の提出
- 大石内蔵助良雄を筆頭に有名な四十七士の法被を出荷
- 明日染める神社のぼりや法被の衿の型を作成
- 経営計画書の作成
- などなど。
高梁市の入札参加資格の申請は、本来なら2月の初頭に済ませるつもりだったのだけど、いつの間にか忘れてしまっていて、2月も残り10日…というところで思い出して無事申請できました(汗
そんなに大変なものではないのだけれど、いろいろな書類を集める必要があるので、その分、少しまとまった時間が必要なので、一気にやってしまう1日を作らなければいけないのです。
2月末が締め切りというのは、Todoリストで登録していたので忘れない仕組みはあったのですけど、結局いつの間にか忘れてしまっていた。。。これでは仕組みがきちんと働いていません。
大事なことは忘れないための仕組みが、もうひと工夫なにか欲しい。
ここで大事なことは、人間(端的に言うと、自分)は基本的に忘れる動物なので、忘れてしまうことを前提に仕組みを構築しないといけないですね。
新しい仕組みができあがったら、後日ここでレポートするのもいいかもしれません。
もちろん、そのことを忘れてしまう可能性があるので、レポートすることを思い出させる仕組みをこれから作らないといけないわけで。。。(^◇^;)
さらに、本日出荷した法被は黒を基調としたものでした。
黒1色なので、染料を作る際には1色だけ作ればいいのですが、ここに来てその黒の扱いに少々戸惑っております。
というのは、染料を作る際に諸々の薬品(重曹や尿素など)を触媒として入れるのですが、黒のときだけなんだかおかしい。
黒以外の色はこれまで通り、何も気になるところはありません。
ただ、黒だけが何かがおかしい。
その染料で生地を染めた際に、特に色の発色が悪いとか、そういうのは全くないので問題はないのですが、染めている最中に違和感がある。
これまでそういった違和感が黒の染料で感じたことがなかったので、何が原因なのか調べているところです。
染料の中でも最も手慣れていると思っていた黒で、こういうことが起きると、本当にいろんなことを疑ってかかるようになります。これまで自分が正しいと思ってやってきていることは、果たして本当に正しいことなのだろうか?検証せずにはいられなくなるのです。
凝り性なので一度始まってしまうと、ある程度納得できるところを見つけないと、延々と検証を続けなければいけません。これはこれでストレスになってしまいます。。。(汗
しかし、違和感の元を明らかにしないと、胸を張って仕事できませんからね。
弊社は4月から新年度なので、そこに合わせて経営計画書を作成しています。
毎日ただ闇雲に仕事をしていたのでは、自分たちがどこにいるのか、どこへ向かっているのか、わからなくなってしまいます。早い話が何のために仕事をしているのか、ただ毎日ロボットのように働くだけになってしまうのです。
自分たちは何のために仕事をしているのか、それを意識して仕事をするのと、意識しないで仕事をするのでは、結果に雲泥の差が現れます。
法被を50枚染める際にも、ただ50枚同じものを染めるのではなく、1枚ずつ、その法被に袖を通してくれる人のことを思いながら仕事をすると、責任感が違ってきます。
同じものでも、手に取ってくれる人にとっては、それがその人だけの1枚になる。
だから、手を抜けないし、手を抜いてはいけない。
そのことを心に刻みながら、明日も仕事をしていきます。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それではまたお会いしましょう。
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