ようこそ祭りのための法被と神社のぼりの染め元、やなわけ染色のブログへ
本拠地は夏の気温が日本一になったことのある岡山県高梁市。
今日の気温は34℃まで上がりました。
この日のお仕事
- 大阪方面へ送る法被
- とある有名な旅館の暖簾
- 岡山県内で使用する法被の仕立て開始、など
個人的には今日のほとんどの時間を社内の大工仕事に費やしていました。
大型洗濯機の横に置いてある水槽のフタが老朽化してきたので、古いものを破棄して、新しいふたを作っていました。
120cm x 130cmぐらいの大きさの木のフタを作っていたんですけど、作っている環境というのが、摂氏38〜9℃で湿度が80%ぐらい。動かなくても勝手に汗が出てくるレベルです。
なぜそのような環境なのかというと、染めを終えて乾いた生地を蒸し箱で蒸して、染料を化学反応させて繊維に色を留めるための加工をしているので、結構な高温多湿の場所になります。
その後、先ほどの大型洗濯機で洗って余分な染料を落とします。そして、ロールアイロナーという巨大なローラーで、洗濯後の湿った生地を反物のまま、乾燥&シワ伸ばしするのです。これも蒸気の熱を利用するので、さらに蒸し暑くなるわけです。
中小企業の社長というのは、踏ん反り返っていてはいけないのです。
中小企業の社長は社員さんができないことは何でもやらないといけないのです。
もう一度言います。「社員さんができないこと」は何でもやるのです。
社員さんが滞りなく業務に専念できる環境づくりも、社長がなすべき仕事のひとつだと考えてます。
「良い経営環境」をつくっていくよう、これからも邁進します。
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p dir=”ltr”>それではまたお会いしましょう。