ようこそ岡山の法被と神社のぼりの製造元、やなわけ染色のブログへ
2021年10月14日のお仕事は、
- 大学の法被20枚を染める
- 数年ごとにリピートしていただいてるお店ののれんと日除けのれんを染める
- 神社のぼり50枚の製作
- 県内にある、とあるお店の販促用のぼりを出荷
- 寄席ののぼりの型を作成
などなど。。。
実は…最初に書いてある、法被の枚数を実は10枚だと勘違いしていて、染料を10枚分しか作ってなくて、いざ染めようとしたら、注文いただいているのは倍の20枚!(◎_◎;)
なぜか、染料を調色(色を合わせること)をしている最中は、
法被の枚数は10枚
と疑いようもないくらいに信じ込んでいました…。
注文書を確認したつもりだったのですが、それは注文書を「見た」だけであって、ちゃんと読んでいなかったんです…。
全くもって、お恥ずかしい話です…。
「こんな初歩的なミスを犯すなんて、何年ぶりだ?」
っていうぐらい、仕様の確認をすっ飛ばしてしまってました。
いつもは注文書に穴が開くくらい、強迫観念かというくらいに準備の段階で何度も目を通して、さらに染める前の段階で何度も確認して、それでも「ちゃんと枚数合ってたっけ?色、間違い無いよな?」と気になって、再度仕様を確認する有様。
しかし、今回は完全なる思い違いでした。もう、紛れもない過信でした。
そこは素直に反省するしかありません。そして、問題はこれからどうやって、思い違いの再発を防ぐのか?そのための仕組みをどうやって構築していくか、そこが大事です。
明らかにヒューマンエラーなので、「今後、気をつけます!」みたいな根性論では、全然解決になってませんよね。ヒューマンエラーというのは、基本的に誰にでも起こりうる話で、言い換えれば、必ず発生しうるものです。
じゃあ、ヒューマンエラーがどうして起こる原因とは?
- 先入観や思い違い
- 思わぬ見落とし
- 過信による驕り
- 認知力・注意力の低下
などの4つの理由が考えられます。
これらの原因を潰していけば、完璧とは言えませんが、とりあえず再発を防止できる第1段階ができるはずです。
ヒューマンエラーの4つの原因から、どのように対策を立てればいいか、そのことはまた明日のブログで書こうと思います。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それではまたお会いしましょう。
☆ご相談やお見積りなど、お気軽にお問い合わせくださいませ☆
有限会社やなわけ染色
〒716-0036 岡山県高梁市松原通2106-1
電話 0866-22-2448
E-mail yanawake@mx3.tiki.ne.jp
web: https://yanawake.co.jp