2021年の大河ドラマは渋沢栄一ということで、『こども論語と算盤』を読んでみた。

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2021年の大河ドラマは渋沢栄一ということもあり、以前『こども論語と算盤』(守屋淳著)をいただいたことを思い出して、書棚から取り出して読み返してみました。

子ども向けに作ってあるので、平易な文章で書いてありますが、『論語と算盤』そのままです。本書は4章からなる章立てで、

  • 第1章 お金の話ってしないほうがいいの?
  • 第2章 生きていくのって大変?
  • 第3章 勉強はなぜしなくちゃいけないの?
  • 第4章 つらいときにはどこに気をつけたらいい?

となっています。

第1章の最初に、

「お金持ちになりたいけど、どうしたらいいの?」

というストレートな質問から始まります。

子どもでも大人でも、これはものすごく関心のあるところです。

この問いに対して、

もしきみたちがお金持ちになりたかったら、信用される人になることが一番大切

と説いています。

つまり、お金持ちになる前に、人から信用されることが必要なのです。

驚くようなことじゃなくて、これは私自身、日頃やってることだと思います。

いまの時代似たような商品は、いくらでも市場に出回っています。
その中から「買いたい」と覚えるのは、そのお店に何かしらの「信用」だったり、「信頼」があるからではないでしょうか。

その会社の営業の方だったり、会社のブランドだったり、どこに信用を置いているかは別として、そこに信用があるから買っているわけです。

Amazonや楽天で買い物をするときにも、まずはそのAmazonや楽天という看板を信用して買い物をしていますよね。

やなわけ染色は今では有限会社となっていますが、それは先代である父が法人化にしたからなのです。法人化になったのは平成になってから。法人になって30年は経っています。その前身であるやなわけ染物店の頃も含めると、60年近い年月があります。

これは一重に、祖父や父が築いてきた会社の財産だと思います。
信用は1度や2度の取引では生まれなくて、幾度も取引をして自然と生まれてくるものです。簡単に言えば、ズルいことをしていなければ、自然と信用は育ってくるものです。

しかし、注意しなくてはならないのが、人からの信用や信頼を得るには、長い年月を要しますが、それを失うのは一瞬だということです。ちょっと魔が刺してズルいことをして、相手を騙してしまったら…。
嘘というのはいずれはバレるものです。だから、今その瞬間は騙せたとしても、いずれ嘘はどこからかバレてくるものです。そうなってしまったら、それまで築き上げてきた信用を一気に失ってしまうことになります。

渋沢栄一氏が『論語と算盤』で

論語と算盤は、甚だ遠くして甚だ近いものである

と書いているように、お金儲けしたいなら遠回りに見えても、まずは人から信用されることが近道だということですね。肝に銘じておきます。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それではまたお会いしましょう。

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