ようこそ祭りのための法被と神社のぼりの染め元、やなわけ染色のブログへ
本拠地は日本一の山城、備中松山城のそびえる岡山県高梁市。
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人生は一度きり
人生は一度きり。
だからこそ、自分の人生を悔いのないように生きよう。
とは言ったものの、その命が尽きる最期の瞬間まで、悔いのないように生きられるかどうか。
生きていく中で、時には突然の病に足をすくわれることだってある。
だから、毎日の自分の体のメンテナンスは必須。
さらに、病気に足をすくわれた時の対処が、どれくらいまでできているかも大事。
人というのは、「自分は年を取らない」と兎角勘違いしやすい。
これ、自分自身だけでなく、自分の周りも同じように「年を取らない」と見がちなので、気がついた頃には、顔面蒼白にならざるを得ない。
現実は突然に
懇意にさせてもらっている先輩経営者から、「急に入院することになった」とメールが届く。
「えっ?どういうこと?」と、頭に「?」が瞬間的に100個ぐらい出たと思う。
全く心当たりがなかったので、全然意味が分からなかった。
後日、入院先の病院で事情を聞いて、
「なるほど。そういうことでしたか…にしても、気をつけてくださいね」
という話をしたのだけど、病院からの帰り際に「これは自分にも十分起こり得る話なのだ」と、ものすごい現実を突きつけられて青くなった。
不健康は1日にしてならず
一見、健康そうに見えても、病気というのは信じられない角度から、その人にやってくることだってある。
でも、予測のつかないものも中にはあるけれども、いわゆる【生活習慣病】という病は、日頃の生活のツケが自分に回ってくる病気である。
1日1日のツケは大したことなくても、それが3ヶ月、半年、1年、2年…と時間を経過していくと、それはまるで坂道を転がる雪玉のように、どんどん大きくなっていく。
幸い、自分はお酒もほとんど飲まないし、タバコも吸わない(かなり昔に止めた)。そのお陰で毎年の人間ドックでは、深刻な症状は一切ない。
酒もタバコもやめられない人は、ほんとに気をつけた方がいい。特にタバコは「百害あって一利なし」と言われるので、できるのならば禁煙した方がいい。
でも、日頃の運動不足と甘党が重なって、中性脂肪の値がやや高い(汗
40代に入ると、信じられないほど体に無理が効かなくなっている。これには本当に「そんな馬鹿な…⁉︎」と焦ることもしばしば。気持ちは20代だが、体は明らかに老化している。
人生は果てしのない駅伝
人生というのは、いつ終わるか分からない駅伝のよう。
走者は基本的には同じだけれど、1日の終わりには必ず区切りが入る。
ぶっ通しで走り続けるわけではない。区切りの入るところで、明日に備えて準備をする。近い未来も準備もしていく。さらに遠い未来の準備もしていく。
自分の人生を悔いなく、最後まで生きられるかは、どれだけ丁寧に毎日を過ごして来たかに反映されるんじゃないかなぁ…。
先輩経営者の1日も早い回復を祈り、「転ばぬ先の杖」として自分自身の毎日の生活に、もっと気をつけようと誓った日でした。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それではまたお会いしましょう。