ようこそ祭りのための法被と神社のぼりの染め元、やなわけ染色のブログへ
本拠地は夏の気温が日本一になったことのある岡山県高梁市。
今日の気温は21℃まで上がりました。
【千日発信修行】なるものを10月28日に始めて、早々に昨日は発信できませんでした。
寝不足の日が2日ほど続くと、昨日はそれがてき面に効いて、子どもたちを寝かしつけながら、自分自身も吸い込まれるように眠ってしまいました…(−_−;)
そもそも、それが一番の懸念だったのですが、案の定、その通りになってしまったわけです。
が、昨日分を消化するために、本日は2本立てで発信していこうと思います。
去る10月に長らくお待たせさせてしまった、居酒屋 照さまの暖簾をようやく納めることができました。
上の2枚の写真は、染め製作のときのもの。
暖簾としては珍しく、4色も使っています。
ここだけの話、染め型のデータ作成が自分としては珍しく、結構難航しました…(汗
そういうところで、居酒屋 照さまには、かなりの時間をお待たせしてしまうことになりました。
ほんとうに申し訳ありませんでした。
この合掌造り風の家屋が、居酒屋 照さまのトレードマーク的なものなので、できる限り良いものを描きたい思いがありました。
ひとつの絵として描くにしても、染めることを意識しながら進めていくので、実際に染める際には白フチがどれくらい欲しいかを計算しながら作っていきました。
そして、10月にようやく納品することができて、お客さまもやっと新しい暖簾を手にすることができてホッとされたと思います。言うまでもなく、私自身も思っていた以上にきれいに仕上がっていて、製作現場のスタッフに感謝、感謝でした。
しばらくして、居酒屋 照さまからお葉書をいただいたので、ここでちょっと紹介させていただきます。
お客さまからこうしたハガキをいただくと、こちらも冥利に尽きます。
それに、暖簾もいいお客さまのところに嫁げて良かったな、と感無量です。
ハガキの裏には居酒屋 照さまの「季節のお煮染め」「ままかりの南蛮漬け」「飯蛸の煮物」「赤かぶの酢の物」のイラストが描かれていました。
イラストを見てるだけも、美味しさが伝わってきますよね。
「暖簾が古くなってきたから新しくしたい」
「お店を始めるので、ちゃんとした暖簾が欲しい」
という皆さん、暖簾の製作、相談に乗ります。
<
p dir=”ltr”>それではまたお会いしましょう。