さらなる上を問い続ける姿勢こそが、人の生きる道の美しい在り方

投稿者: | 2016年11月9日

日本全国、毎日必ずどこかでお祭りが開催されてるらしいです。


が、しかし、全国的に見ると、この時期にはいわゆる夏から秋にかけて行われるお祭りは済んでいるので、日本の祭事においては閑散とした時期にあたります。


だからこそ、来年の祭事に向けてのスタートを切るには、この時期が大切だと思うのです。


今年の祭りを振り返って、

  • 自分たちに足りなかったもの
  • やろうと思ってできなかったもの
  • 何かが足りないと思いながら、それが何なのかわからなかったこと

こういった事柄について考える時間が結構持てると思います。


もちろん、私たちも11月はこうした振り返りをする時期になります。

「今年の袢天・法被の仕事もお客さまに喜んでいただくことができた。では、さらにお客さまに喜んでいただくには、どんな仕事ができるだろうか?」

どんな仕事においても同じだと思いますが、「これで完璧だ!」と思った瞬間から手抜きが始まります。

常に「さらに良くしていくにはどうすればいいか?」を問い続ける姿勢が、お客さまに喜ばれる秘訣だと思います。そして、その姿勢を貫いていく生き方こそが、人のが生きる道の美しい在り方だと思います。


コメントを残す