年間を通して、神社のぼりの仕事の件数は結構な数になります。
神社のぼりと言っても、7メートルを越えるような大きなものもありますし、1メートルくらいの小さなものもあります。
しかし、サイズの大小に関係なく、この印染という仕事が、他の仕事と明らかに違うことに最近気付いて、ひとり感動しました。
どういうことか?
神社の仕事に携われているってことは、少なからずとも日本の神様に携わる仕事をしているわけで、それはとても尊いことだと思うのです。
もちろん、神社ばかりではなく、お寺に納められる仕事もあるので、それも同様に尊い仕事だと思うのです。そう思うと、日本の歴史をもっと知りたくなってきます。
しかし、実は歴史(特に日本史)は学生の頃から大の苦手…というか、興味を持てなかった科目なので、日本の歴史を学ぼうと思い立ってもついつい躊躇してしまいます。
しかし、学校で教わらないような日本の歴史、つまり先史以前というか、この国の成り立ちのことを書いている『日本書紀』は大変面白かったです。
もっとも『日本書紀』は歴史書というよりも、フィクションの部分が多いから楽しめたのかもしれなませんけど(笑)。