久しぶりの更新です。
毎日ブログを更新されている人たちには、本当に頭が下がります。
「続ける」ということは、本当に簡単なことではないですね。
さて、今日は津山にある、とある酒屋さんにのれんを納品して来ました。
会社のある高梁から津山までは、高速道路を利用してざっと1時間弱というところです。
その距離を最初にお客さまがこちらにお越し下さり、今回の仕事であるのれんを納品するに至りました。
お客さまのお店に着くまでの道中、運転しながらお客さまが何を考えながら、どんなことを想像しながら、我が社にお越しになったのかについて思いを巡らしていました。
1時間弱のドライブを終えて、お客さまのお店に到着。今回はのれんだけでなく、サービスとして帆前掛けをつけておきました。
自分にとって酒屋さんのイメージに帆前掛けがあったので、ご注文をいただいたときから「納品時には帆前掛けも渡そう」と決めていました。
のれんも帆前掛けも喜んでいただき、何よりだったのですが、自分としては少し気になることが…。
それは商品が云々というのではなく、自分たちの作った商品が実際に使用されているところを見るのは本当に少ないな、ということです。
我が社への注文のほとんどは関西圏からやってきます。当然、先方さんに納品してその先を私たちは知りません。最後のお客さまがどのようにして、その商品を使用しているかも知らないことがほとんどです。
自分たちの作ったものがどのように使用されているのかを見るのは、製作側としてやはり大事なことだな、と改めて思いました。
お客さまが商品を実際に手にとって、どのようなことを思い、使用するのかを社内に伝えていくことも自身のやるべき仕事の1つであることを再認識しました。
もっと多くの方々とお話をしよう!
明日から実践です。
今日よりも明日は蟻の一歩でもいいから前に出る。
それを心がけていきます。