神社のぼりを新調するに当たって準備すること(その1)

投稿者: | 2021年11月2日

ようこそ岡山の法被と神社のぼりの製造元、やなわけ染色のブログへ

今日から11月になりました。
緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が解除されて、仕事がようやく順調に回り始め出したような気がします。昨年からコロナ禍のためにさっぱりだったので、これからどんどん取り返していきます!

さて、本日、2021年11月1日のお仕事は、

  • 染めののれんを3点(紺地に白抜き文字、地色がオレンジで白抜き文字、白地で黒文字)
  • 優勝旗に付けるペナントの染め
  • 生地がポリエステルスエードの社旗を100枚プリント
  • 上記の企業の安全旗・労働衛生旗・安全衛生旗も作るので、その色を調色
  • フランチャイズ店の定番のれんのプリント
  • 九州からの日除けのれんを受注→データ作成
  • 地元のお客さまからの神社のぼりの依頼→校了なので染める準備にすすむ

などなど。

今日は地元のお客さまから、神社のぼりのデザインについて校了をいただいたので、今週中には染める予定です。

唐突に話が変わるのですが、

神社のぼりを新調したいとき、どうしますか?

ちょっと前であれば、実際に神社のぼりを立てられているところの人に、
「どこで作ってもらったのかを尋ねて、そこへ依頼する」
という口コミのパターンがほとんどだったのではないかと思います。

しかし、いまはインターネットという便利なものがあるので、GoogleやYahoo!で「神社のぼり 〇〇(地名)」など検索窓に入力して、ネット上で調べるというのが普及していると思います。

もっとも、それがあるから僕がここでブログをこうして書いているという理由があります。

したがって、神社のぼりを作ってもらうお店を調べるのは、ネットの普及のおかげで随分と楽になりました。

ところが、問題はここからです。

神社のぼりを新調するのを依頼する際に、お客さまは何をどうお願いしたらいいのかわかりませんよね?

だから、まず最初に

「神社のぼりを作り直したいんだけど、だいたい(価格が)どれくらいかかるものなの?」

という質問からスタートすることになります。

神社のぼりには、サイズや使用する生地に規格は特にないので、おおよその見積り金額を出そうとする場合、次の2点が最重要な情報になります。

  • 神社のぼりのサイズ(縦〇〇cm x 横〇〇cm)
  • 神社のぼりの枚数(2枚で一対か、1枚のみか)

サイズ 枚数が分かれば、とりあえずおおよその金額を計算できます。

神社のぼりを新調したい場合、これまで使っていたものが古くなってボロボロになったので、作り直したいというケースがほとんどです。

その場合であれば、それまで使っていた神社のぼりと同じものを作ることができます。
サイズと枚数を教えていただければ、おおよその金額を見積りすることができます。

その見積りでOKであれば、その古くなった神社のぼりをお預かりさせていただければ、元ののぼりの文字はそのままで、年月日と施主様の名前または氏子中を新しくして作ることができます。

その工程に関しては、また別の機会を設けて書こうと思います。

今日のまとめとしては、

神社のぼりの見積りには、まず【サイズ】と【枚数】が大事

ということです。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。  
それではまたお会いしましょう。

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