ようこそ岡山の法被と神社のぼりの製造元、やなわけ染色のブログへ
2019年11月19日のお仕事:
- 施主さんに校正をお願いしていた神社のぼりが校了。
- 校了いただいたので作業開始。
- 福山のお客さまから提出した見積書でOKをいただき作業開始
- 金融関係のイベントに使う懸垂幕も校了でGO
- 岡山の老舗企業に神社のぼりを納品
などなど。
毎年11月は仕事の流れの谷になるところなので、この時期に仕事がポンポンと決まるのは本当に嬉しいですね。
今日は先日、神社のぼりを納めさせていただいた「片塚山神社」を紹介。
片塚山神社の紹介
最初に「片塚山神社」と目にしたとき、
「カタヅカヤマジンジャ」
と読んだのですけど、実はそれ間違いなんです。
正しくは
「カタツカサンジンジャ」
と読みます。
間違えて読んでしまう神社名クイズがあれば、必ず出てきそうなので要チェックです。
神社の由緒
神社の由緒については、岡山県神社庁より抜粋:
本神社は応保二年伊予国大三島大山祇神社から御分霊を勧請した。明暦年間片塚邑の住人面屋文四郎が発議して本殿を再建。明治四年畦の宮山神社を摂社とした。境内には天然記念物、樹齢六〇〇年の大杉木がある。
なんと愛媛県の大三島にある、大山祇神社から御分霊を勧請されているのですね。 これはすごい。。。。
対仕立ての神社のぼり
片塚山神社に納品したのぼりは、このような感じです。
見本になるのぼりをお借りしたので、「片塚山神社」の文字はその見本の文字をそのまま使わせていただきました。
この11月に祭りだったので、「令和元年十一月吉日」と入れさせていただきました。施主は個人ではなく、氏子で納めるということなので「氏子中」としました。
また、この神社のぼりは対仕立てになってます。
対仕立てというのは、2枚の神社のぼりを立てる際に竹竿や木棒などを通すチチを、片方は右側へ、もう片方は左側に付ける仕立てのことを言います。
同じ側にチチが付いているのぼりが2本立っているよりも、左右対称にチチが付いている方がバランスが取れていますし、お互いがそれぞれの足りないところを補うようでいいですよね。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それではまたお会いしましょう。