ようこそ祭りのための法被と神社のぼりの染め元、やなわけ染色のブログへ
本拠地は日本一の山城、備中松山城のそびえる岡山県高梁市。
あなたの会社・お店の商売繁盛のために、毎日あれこれ作ってます。
本日のお仕事
- 九州から依頼の法被の染め
- 九州へ法被を発送
- 大阪から依頼の法被の染め
- 東京の法被の仕立て開始
- 地元の仕事3件を納品(懸垂幕と横断幕、のぼり)など
法被の仕事が先週から一気に増えてきました。
納期がいずれも3月末なので、染めの現場も縫製の現場もフルスロットルで動いています。
実際に使用する日は、まだまだ大分先なのでしょうが、法被の製作はギリギリよりもかなり前倒しで依頼した方がありがたいです。
というのは、法被をつかう祭りの日は、日本全国だいたい似通った時期になっています。だから、皆さん、そこから逆算して法被を注文されるのです。しかし、そこに落とし穴があって、発注の時期も同じであれば、納期も同じになってくるのです。
巷では「働き方改革」が声高に謳われていますが、7〜8月の染物屋はそれどころではないところも少なくはありません。どこの染元も、お客さまに最高の仕上がりの法被を着ていただきたいのは言うまでもありません。
そのためにギリギリの納期で動いているよりも、ほんの少しの余裕を持って仕事をしていく方が精神衛生上良い状態でいられます。目の前の仕事に追われているだけの状態よりも、それを着て祭りに出られる人のことを思って仕事をしたい。
今年も法被を一所懸命に作っていきますので、よろしくお願いします。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それではまたお会いしましょう。