今日から12月です。
35歳を越えたあたりから、なんだか急に1年が過ぎるのを早く感じるようになりました。
「年を取ると、人はなぜ時間(年月)が経つを早く感じるのか?」
ということを20歳くらいの頃に考えたことがありました。
案外あっさりと結論が出てしまったので、肩透かしを食らったような気持ちになりましたが、こんな具合です。
例えば、5歳の子どもにとって1年は人生の1/5の時間になる。だから、1年がゆっくりと流れていくことになる。一方、65歳の大人にとって1年は1/65の時間になるので、1年はあっという間に過ぎることになる。だから、人は年を取れば取るほど、時間の流れを早く感じるようになる。
と結論づけました。
自分が導き出した結論は、なんだかなぞなぞの問答のようなものなので微妙な気がしますが、案外的を得ているんじゃないかな、と思います(笑)。
さて、実は昨日、会社に新しい複合機が入ってきました。
前の古い複合機はまだまだ動けていたのですけど、故障したときにもうパーツがないので、入れ替えすることに決めました。
新しい機械というのは、なんだかウキウキしてきます。
幼い頃から「機械というものは、買ってきたものを一度バラして、もう一度組み立てるものだ」という自分なりの哲学で生きてきたので、今までにバラバラにした機械は数知れないです…。
もちろん、昨日来たばかりのこの複合機をバラす予定はありません。
さすがに最近では機械をバラバラにして元に戻すような時間を持てないので、そのようなことはしませんが、やはり新しい機械を目の当たりにすると、
「この中はどうなっているんだろう?」
「ネットワークで繋がるんだから、こういうこともできないだろうか?」
なんてことを考えてしまいます。
2016年を良い年で締めくくれるよう、12月を悔いのないように過ごしましょう。