神社のぼりを作るときのポイントの第3弾です。
今回のフォーカスは肝心要の『文字の書体』についてです。
これまで見てきた神社のぼり、奉納のぼりに書か(染めら)れている文字は次のいずれかの場合が圧倒的に多かったです。
- 楷書体
- 行書体
楷書体とは
上に記してあるような書体を楷書体といいます。いわゆる「きっちり書いた書体」ということになります。
行書体とは
こちらは楷書体と違って、すごく特徴のある書体です。筆で書いたようにハネや払い、止めなどが大胆に示されています。この書体を好まれる方は結構多いですね。
ちなみに、行書体で奉納のぼりの文字を書く場合、上に示した右側の文字を使うことが多いです。
これ以外の場合
もちろん、対応しています!
特にほとんどの場合、皆さんすでに使っている奉納のぼりをお持ちなので、そちらの文字をそのまま使えるようにトレースをしています。
そのことについては、また次回に書きます。