※自身のFacebook上でも書いたことなのですが、ここでも公開しておくことにしました。
伝統を守ることと革新的なことをやっていくことは難しい。
自分は結構伝統的なもの…というかルールか、を守りたがる性格なのを今日やっと気がついた。
暖簾をひとつつくるにしても、奇抜なデザインは避けたがる。それは自分の感性が奇抜なデザインの暖簾は「美しくない」と感じるから。
単に「目立ちたい」という目的なら、暖簾など作らずにポンジ幟を立てれればよい。その方がよほど目立つ。
自分の考える暖簾というのは、そのお店の主の誇りや生き様を表したもの(大袈裟かな…)。
だから、あんまりゴチャゴチャしたデザインは避けて、極力シンプルなものにしていく。
で、どこからどこまでが「お客様のため」で、どこからどこまでが「自分の好みの押し付け」になってるのかが微妙。
余計なものはどんどん削っていく?Appleの製品はだからこそ美しい。老舗の暖簾や日除幕も極めてシンプル。無駄なものがないからこそ、長く愛される。
伝統を守りながら、新しいことに挑戦するのってなかなか難しい。