今日のお仕事:ゴツい生地の法被の染めは、ガチの筋トレ

投稿者: | 2021年4月15日

ようこそ岡山の法被と神社のぼりの製造元、やなわけ染色のブログへ

今日のお仕事は、

  • お祭り用の法被(衿文字が刺繍になる予定)…1枚
  • お祭り用の法被(79Aというゴツい生地で120cm丈!)…12枚
  • 神社ののぼり(150cm寸)の裁断&縫製…20枚
  • 別の神社ののぼり(180cm寸)の縫製…50枚
  • 来週に染める予定の神社の大のぼり(9m)の校正用データ作成
  • リピートものの社旗の染め型の準備、など

でした。

法被を染めたところ

今年に入って、2月、3月初頭くらいまでは、法被の仕事がそれなりに動いていて、今年は各地で祭りができそうだな〜と感覚として持っていました。

しかし、3月の中旬から都市部での新型コロナ感染者数が激増していって、つい先日には大阪で感染者数が1000人越え(−_−;)これじゃ、去年と同様に祭りどころじゃなくなってくる…(汗

それを受けてか、3月の後半から法被の注文はおろか、見積もりさえも皆無に等しい状態です(涙

1年前の今ごろは、初めての緊急事態宣言が発令されて、みんな、とても慎重だった。僕自身、当時は電車で通勤してたので、

  • 出かける時は必ずマスク着用
  • つり革に捕まらない
  • 電車の中の支柱に触れない
  • 飲食をしない
  • 自分の顔に触れない
  • 会社に着いたらまず手を除菌

を徹底してました。休日はもちろん外出せず、家の中で家族でAmazonプライムビデオやNetflixを観たり、ジェンガやかるたをしたりして過ごしていました。

しかし、今はコロナ禍に慣れちゃって、最初の緊急事態宣言のときのように徹底はしてないかもしれない。もちろん、出かける時はマスク着用、会社・家に着いたらまず先にドアノブに直接触れないようにして手洗いの励行

正直、みんな、コロナ禍に慣れちゃったというより、もう疲れてしまっているのだと思う。ただ、それを「疲れ」と認識したくないので、マスク手洗いというキモの部分だけは押さえておいて、他はそこまで神経質になるのは(疲れるから)控えめになっている。

ついこの間まで関西圏や関東の一都三県で緊急事態宣言が出ていたのに、解除されて1ヶ月でまた緊急事態宣言となってしまっては、「いったいどこが『緊急事態』なのだ?」とついつい思ってしまう。あえて言えば、日本の緊急事態宣言には「緊急事態」感がない。強制力のない宣言なので、仕方のないことなのかもしれない…。でも、それでは国民の生命や生活を守れないのだから、あるべき姿を追求して欲しいと思います。

お祭りやイベントをやりたいのに、コロナ禍のためにできない。そんな思いの人は日本だけでなく、世界中にたくさんいると思う。そんな人たちのために、私たちが何をできるのか?

もし法被を羽織るだけでも、お祭り気分を味わえることができるというのであれば、たった1枚からでも法被を染めます。医療の最前線で尽力されている医療従事者の方たちを応援するための応援旗でも作っていきます!

この状況下が永遠に続くわけではありませんから、共に乗り越えていきましょう。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。  
それではまたお会いしましょう。

コメントを残す