ようこそ岡山の法被と神社のぼりの製造元、やなわけ染色のブログへ
2019年11月15日のお仕事:
- 岡山市北区菅野にあるひじり庵さんののれんを出荷
- 5メートルの神社のぼりの型の作成
- 香川県にある石材関係の会社の社旗を出荷
- 滋賀県にある飲食店ののれんを縫製
などなど。
夏祭り、秋祭りが終わるまでは、法被・袢天の製作がとても多いのですが、秋祭りを過ぎてしまうと、会社の社旗やお店ののれんの製作が主になってきます。
今日は会社の社旗の製作の流れを紹介します。
やなわけ染色で社旗を作る際の流れは、大きく分けて2つ。
- 商社や問屋さんから旗の製作の依頼を受ける場合。
- 当然、会社や学校から旗の製作を直接受ける場合。
このブログを読まれている方は、おそらく2の場合が気になると思うので、そちらを説明していきます。
受注の流れ
- 染物屋(印染屋)か旗屋(問屋)に問い合わせ
- どんなサイズの旗を何枚欲しいかを伝える
- 旗の仕様を伝える
- 丸投げか、見本(データ)があるか?
- 見積書
- 校正〜校了
- 製作開始
- 納品
染物屋か旗屋に問い合わせ
「会社の旗とか、どこに頼んだらいいかわからん」
僕は家業が染物屋だったので、「旗とか法被とかを作るなら、染物屋に頼めばいい」と物心ついたときからわかっていましたけど、そうでなかったら多分どこに頼んだらいいかわからないと思います。だから、多くの人の出発点は、そこから始めるんじゃないかと思います。
とりあえず、旗を作りたいなら(最近は少なくなりましたが)旗屋さんか染物屋さんに問い合わせてください。
注文内容を伝える
旗と一言に言っても、用途は様々です。
会社の社旗になるのか、学校の旗になるのか?
クラブやサークルの旗になるのか、団体(海賊?)の旗になるのか?
いろいろありますが、作る側が知りたいのは
- デザイン
- サイズ
- 枚数
まず、この3点です。
この3点が分かれば、とりあえず見積りを作成することが可能です。
これは別注の旗の場合になります。
既製品の場合は、もっとシンプルになります。
サイズと枚数が分かれば、1枚もしくは全部でいくらという具合にすぐにお答えできます。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それではまたお会いしましょう。