令和のお盆はいかがでしたか?台風が来てのれんが飛ばされてしまいましたよ(涙

投稿者: | 2019年8月20日

ようこそ岡山の法被と神社のぼりの製造元、やなわけ染色のブログへ

ご無沙汰しております。
令和最初のお盆は、皆さん、いかがお過ごしだったでしょうか?

西日本では台風がやってきて、被害の出たところもありましたよね。自然の猛威というと、被害を受けること前提になってしまうので、あえて「自然の力」と表現させていただくとして、自然の力の前に、人間ができることって本当に限られているのだな、と思います。

実は、先日の台風で、被害という被害は出なかったものの、のれんが暴風で吹き飛ばされました😢

顔料で染めたのれん(裏は白いですよ)だったので、日頃の日光に対する堅牢度は高かったのですが、さすがに台風の暴風と雨のダブルパンチで、かなりやられました。

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顔料というのは摩擦に弱いので、のれんが飛ばされたときに、雨でずぶ濡れの状態で道路で擦れて、白くなった箇所が見受けられます。それに、全体的に白くなってますね。

顔料が日光堅牢度が高いとはいえ、もう5年以上かけてあるものなので、さすがに新品の濃紺のような色はありません。

しかし、その分、いい感じに色が落ちてきて、履き慣れたジーンズのような色合いになってたと思ったのですが、台風にやられるとやっぱり色が飛びますよ。

ただ、カツラギという綾織りの木綿生地を使っていたので、のれんそのものの強度は結構高かったようです。さらに、得意先から高い定評のある、やなわけ染色の縫製だからか、ひどい綻びなどは見受けられませんでした。

ひとまず、もう少し現役で頑張ってもらって、祭りのシーズンが過ぎたあたりで、のれんを新調しようと思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。  
それではまたお会いしましょう。

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