暖簾が雨に濡れて色が滲んだときの対処法

投稿者: | 2017年9月17日

ようこそ祭りのための法被と神社のぼりの染め元、やなわけ染色のブログへ

 

本拠地は夏の気温が日本一になったことのある岡山県高梁市。
台風18号の影響で大雨です。

大雨・洪水・暴風と3つの警報が出ていますが、被害が出ないことを祈ってます。

 

こういう天気のときに、暖簾や幟などの印染製品で気をつけていただきたいことがあります。

 

暖簾などはこのような天気のときにかけていると、必ず濡れてしまいます。濡れるだけではなく、風が強ければ、生地にかなりの負荷がかかるんです。

気をつけなければ、これは染料が流れ出る原因になります。

可能であれば、台風の来ているときには、暖簾や幟は出さないのが最善策なのですが、そうもいかない場合もあるでしょう。

もし暴風雨で暖簾などの白抜き文字のところに染料が滲んで流れてしまった場合は、その日のうちに洗濯ネットに入れて、洗濯することをオススメします。

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洗濯し終わったら、すぐに干すこと。
風通しの良いところで干してください。

 

扱い方はカーテンと同じような感じです。

カーテンを洗ったあと、そのカーテンを元のようにカーテンレールに掛けますよね?暖簾も同じでいいです。

できれば、扇風機かサーキュレーターで風を当ててやるとGOODです。

 

台風18号は日本列島を縦断するような進路方向を示していますので、日本各地で被害が出ないことを心から願ってます。

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
それでは、またお会いしましょう。

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