神社で買ったお守りの扱いについて

投稿者: | 2015年12月15日

このブログで神社のぼり・奉納のぼりのネタが続いたので、勢いで神社にちなんだTipsをいくらか書きます。

 

毎年お正月に初詣で神社へお出掛けしますよね。そのとき、ほとんどの方が『お守り』を神社で購入されるんではないでしょうか?

 

そして、気がつけば自分の手元にお守りがどんどん溜まっていく。

 

昔の自分はよく思ったものです。

 

「どんどんお守りが溜まっていくのだから、かなりご利益があるはずだ」と。

 

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京都伏見稲荷大社の千本鳥居

 

しかし、何年も何年もお守りを購入していくと結構な数になり、「これはちょっとまずいかな…」と真剣に思うようになりました。

 

そこで『お守りをどう処分したらいいのか?』について悩み、本などで調べたり、人に聞いたり、実際に神社で聞いてみたりしたのです。

 

お守りの効果(と呼んでいいのかな?)は基本的に1年間とのことです。

そのお守りへの願い事が叶っても叶わなくても、1年間が経ったらそのお守りを購入した神社へ返すのが原則らしいです。

 

しかし、地元の神社で購入したお守りならともかく、遠方の神社で購入したお守りだと、その神社へお返しするのは現実的に難しい場合があります。

この場合は地元の神社でも構わないそうです。神社によってはお守りや護符などの回収箱があると思うので、そこに入れておくと炊き上げのときに焼いてくれるようです。

 

私がよくお参りに行く神社にも、お守りや護符などを入れるための場所が設けてあります。

初詣のときに1年間お世話になったお守りを、返却する箱へ入れて、2月に行われるどんど焼きの日にその神社へ行くようにしています。

 

年によっては行けない年もあるのですが、このどんど焼のときにお世話になったお守りへ感謝の気持ちを再度伝えるようにしています。

 

2015年の12月も半分を過ぎました。
残りの2週間を共に有意義に過ごしていきましょう。

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