企業活動における「治に居て乱を忘れず」

投稿者: | 2015年3月2日

「治に居て乱を忘れず」

故事の意味としては、平和な世の中にいても、常に乱世になったときのことを想定してながら準備をしておこう、ということ。

これを企業活動に当てはめると、「治」というのは普段の何もトラブルのない日常のオペレーションにあたると思います。

そして、「乱」というのが何かしらのトラブルが起きたときです。

何かしらのトラブルが起きたら、とりあえず人はそれに対して対処をしていきます。

それはそれで必要なことですが、そのトラブルが起きたときに

「もし同じようなことがまた起きたら、トラブルにならないだろうか?」

と想像力を働かせることが大事ですよね。

またはトラブルとまでは言わないまでも、

「ここが◯◯になったら、きっと困ったことになる」

と思ったら、対策を練りはじめて、それを実行していった方がいい。

転ばぬ先の杖を用意できるかどうか。人生においても同じですよ。

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