昨日(2018年4月26日)のお仕事:家紋は和の究極のグラフィックデザイン

ようこそ祭りのための法被と神社のぼりの染め元、やなわけ染色のブログへ  
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昨日(2018年4月26日)のお仕事

  • 関東の法被の染め
  • 九州の法被の染め
  • とある組合旗の縫製(明日には出荷予定)
  • 神社のぼりのデータ作成
  • 暖簾の文字をトレースなどなど

ここのところの注文は、見本や下絵から作るものが多くて、Illustratorでパス取りしながらトレース三昧でございます。

あ、「AdobeのIllustratorとか全然分からん」という人のために、少し説明しておきます。  
Illustratorで「パスを取る」ということは、すなわち線を引くということになります。点をアンカー(錨)と呼び、アンカー同士を繋ぐとパス(道)が生まれます。

話を戻すと、家紋や和柄などの中には円をベースに作っていけるものもありますが、筆書きの文字やイラストではなかなかそうはいかないです。やはり、自分自身の手を使って、その線にそって、線を引いていくのが得策です。  

もちろん、Adobe Illustratorには自動やってくれる画像トレースなる機能が付いています。これが非常にいい仕事をしてくれるときもあれば、全く思うようにならないときもあるわけです。比較的後者が多くなってしまうので、仕方なく自分でイラストや文字にそってパスとりをしているわけです。

家紋を1日5つトレースしたら、自分はもう完全に眼精疲労でKOです。

しかし、これといった道具のない時代に、昔の日本人はどうやって家紋を作ったのだろうかと、はるか遠い昔に思いを馳せざるを得ません。

日本の家紋というのは、自然の中から着想を得て、しかもどんなに時代を経ても決して古くならない、古く見えない、グラフィックデザインなんだなぁ…。ほんと凄すぎる。家紋という大きなくくりで、深く勉強していこうと思います。  

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。  
それではまたお会いしましょう。

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