経営というのは答えのない学びを続けること

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昨日は経営の勉強に神戸に出掛けていました。

「経営の勉強」と聞くと、どういうイメージが湧くでしょうか?

10年ほどの前の自分には、まず「経営」というもの自体がよく分からなかったんですよ。まずはそこからがスタートでした。

会社員をしていた時代もあるので分かることと言えば、ひとつの会社には大勢の社員がいて、一人の社長がいる。部長とか課長とかいう肩書きの人も一人の場合がありますが、それは部署や課が違えば、その数だけ存在するわけです。

その点、社長は会社の中には一人しかいない。
自分自身、会社の中の社長と物理的には非常に近い場所で働いていたのですが、「社長がどんな仕事してたか?」を思い浮かべようとしても、とにかく判然としなかったのです。

「あんなに近くで働いていたに、社長がどんな仕事をしていたのかよくわかってなかったんだな…」

と思い詰めるわけです。

何が言いたいかというと、社長、つまり経営者の仕事というのは、一社員の目からすると、結構捉えどころのない仕事であるということです。思い出せることと言えば、社長から依頼される仕事は、だいたいが「無茶ぶり」だった印象しか残ってません…(苦笑)

そういう経験しかないわけですから、いざ自分に役職がついて、「経営」側の立場になってみると、困ったことに「経営者というのは何をやってる人間なのか分からない!」の一点でした。

もちろん、私の祖父や父がそうでしたが、経営者自身が起業・創業者であり、腕に覚えがある人だと目に見える仕事がありますが、それと経営の仕事というのはおそらく違う。それくらいはなんとなくわかってましたが、そもそも「経営って何をすることなんだ?」と根本的なところで立ち止まってしまったわけです。

経営というのものがわからないので、他県の同業の社長さんに「経営って何なんですか?どこかで学べるところあるんですか?」と率直に尋ねました。

それで経営者が学べる場が全国組織でありながら各県にあるから、そこで経営のことを学んだらいいんじゃない?ということで、そこで経営のことから経営者の生態について、学ばさせてもらってます。

経営者を車で例えるなら、ブレーキがなくてアクセルしかない人がいます。こういう人はものすごいスピードで伸びていきます。わかりやすい例でいえば、ソフトバンクの孫正義さんや楽天の三木谷浩史さんが典型だと思います。言うまでもなく、成長の仕方がハンパないです。

でも、このタイプの人というのは、ほんとに稀有な存在です。
経営者といえど、やはり人です。車であれば、ちゃんとブレーキもアクセルも付いている人が大半です。

アクセルをベタ踏みしたら、社員がついて来ないんじゃないか、と不安になるので、ブレーキをちょこちょこ踏みながら少しずつ前に進んでいるのが、実状なんじゃないかと思います。

ビジネスが上手くいくか100パーセントの自信を持ってやってる経営者といいのは、本当に少ない。経営というのを学び始めてつくづく思ったのが、「これって数学みたいに正解がないんだな」ということ。

理系脳な自分からしたら、そこがいちばんわからなかったところでした。ひょっとすると、数学の特殊な法則やら公式を当てはめていくと、絶対に成功する方程式みたいなものが存在するのかもしれません。  

だから、誰かの成功事例が必ずしも自分の成功事例になるとは限らない。でも、誰かの成功事例は当てにならないからといって、無視するのではなく、まずはそれを愚直にその通りにやってみる。  

それで上手くいけばOK。うまくいかなければ、どこかを自分流にアレンジしてみる。そして、それでうまくいくか、いかないかの再検証。  

うまくいかなければ、また修正。これの繰り返しで、自分独自の成功法則を見つけていくだと思います。自分自身も、まさにこの繰り返しの最中ですね。

この繰り返しのこと、PDCA(Plan Do Check Actionの頭文字)と言います。このサイクルをどれだけ短期間でたくさん回せるか。それで成功はぐっと近くなってきます。  

答えのない学びを続けていくのは、受験勉強とは全く違うものなので、ある種果てしのない旅みたいなものになります。それをロマンと感じられる人が、経営者として成功していくのかな〜と思ったりする今日この頃でした。  

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。  
それではまたお会いしましょう。

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