新見から神社幟のご注文

岡山県北に新見市という町があります。高梁市と似てるという印象を自分は持ってますが、実際はどうなんでしょうか。

その新見市に住んでおられるお客さまから、神社幟(のぼり)の注文をいただきました。本日、幟のデザイン案を郵送で送ったところです。

2月にお見積りさせていただいた時には、お客さまが高齢にも関わらず、新見よりわざわざ車で雪の中を来られたのを思い出します。

この時、見本になる幟を持って来てくださったのですが、実はこの見本の幟というのが父が数十年前に作った幟なのです。

まだ自分が小学校か中学校の頃のものでしょう。母が幟の文字を描き、父がその文字を元に幟の染め型を作り、糊をおいて染める。

家業には全く関心のなかった私ですが(笑)、両親が仕事をしている姿はなんだか結構覚えています。

両親の仕事が数十年の時を経て、今こうしてそのお客さまを呼び戻している。壮大なスケールの物語を感じずにはいられません。

一期一会の出会いかもしれませんが、一人ひとりのお客さまに誠実に向き合うことが、また新たな一期一会を呼ぶのかもしれません。

また数十年後、この神社幟の仕事に再会できるように仕上げます。

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